2012年04月

2012年04月30日

【明日の世界】No.122「新しい犯罪」

犯罪やセキュリティーに詳しいMさんに聞きました。

最近起きた実際の手口ですが捕まえてみたら犯人は16歳のITオタクA高校生でした。
東日本震災で被災者のコミニュケイションツールが不足しているので是非無線機を寄付してくださいと無線機メーカーにメールで訴えました。本人は何回も被災地に行ってその悲惨な現状を写真つきで紹介して無線機の必要性を心から御願いしました。感心なボランティア活動する人だと数社の無線メーカーが時価3万円の無線機を無料で提供しました。
Aはその無線機をインターネットで時価の半値15000円で売って大儲けしましたが寄付したメーカーが気がついて犯人を捕らえてみたら16歳の高校生と分かりました。本人は一度も被災地に行ったこともなく、写真もインターネットからの借り物です。大人に成りすましてメールのみで全て行ったとのことです。
この手の犯罪は今後もいくらでも起こる可能性があるので当局も公表しないと聞きました。
皆さんこの犯罪どう思いますか。

aokijuku at 00:00|この記事のみを表示コメント(0)

2012年04月29日

ビュッケブルグ歳時記 33

大学への入学 前号のつづき


 もう一事、大学教育について最近変わってきている事実を書かなければなりません。高校の期間についての*と同じで、ヨーロッパ統一ということからの変化です。

 小学校から高校卒業まで13年を続けてきたドイツですが、加えて数年前まで兵役義務があったこと、またドイツ特有の大学学習期間が長かったことは、生活範囲がヨーロッパと大きくなったドイツの青年にとっては大きな不利点になってしまったのです。他の国の年の若い卒業相手との競争にはデメリットになるわけです。

 話が前後してしまいますが、昔、日本だけでなく世界から高い評価を与えられていたドイツの大学制度とその成果は、教授側も学生側も「研究」ということが一番の目的であった所から生まれたもので、学生は自分の志した研究が終わるまで、時には長々と、学生で居られたのです。

 しかし教育も就職もヨーロッパが地盤になった現在は、他の国との差を考えることが必要になったのです。卒業年齢が高くなれば、就職に不利になります。このようなことから、国間の文化理解を深めるというような内容だけでなく、教育期間も平等にということになりました。

 1997年にBologna-Prozess(ボローニア・プロセス)と呼ばれる、仏、独、伊、英が主になってヨーロッパ上級教育制度の統一宣言がなされ、今は43の国が参加しています。これは例えばヨーロッパ中の国での大学勉学をスムースにするため,システムを同じにしようという案です。ここから、bachelor(学士)、master
(修士) 制度がドイツでも採用されることになったのです。
B,.- Prozess で、European Credit Transfer System (ECTS) という、点数システムが出来ました。このシステムで1−3ゼメスター勉強して180−240のECTSをとると、bachelor の資格がとれ、その後300ECTSをとるとmaster が与えられるというものです。この制度がアメリカの制度と同じになっていることも、発生に拍車があったと思います。

 この制度によると、一目で分かるように勉強期間は短くなりましたが、この制度はドイツの多くの教育関係・メから批判があることも書き添えておかなければなりません。3年でとる学士資格の質には大きな疑問がある、このシステムでは経済面や職業面に重しが置かれ、ドイツが誇りにしてきたフンボルト精神の理想はどこへ行くのかなどが批判点です。最初から医学界はこのシステムを受け入れていません。が、20012/13年にはオルデンブルグ大学と、オランダのグローニンゲン大学が提携して、このシステムの医学部を始めるということも耳に入ります。このようなことも多くの意見が尊重されるデモクラシーの表れかと思わされることの一つです。

 大学入学について書きましたが、ドイツの教育はとても、とても複雑で、お判りいただけるかと不安です。

 日本とドイツの制度の違いからの成果は別問題として、少しでも社会の底にある民主主義の雰囲気を感じていただきたいと思います。しばらく教育について書きますので、読んで下されば嬉しいです。わたしも出来るだけの努力をします!


aokijuku at 00:03|この記事のみを表示コメント(0)

2012年04月27日

ファーストバースデー!

真穂としみok4月10日は息子の誕生日でした

ファーストBirthdayということもあり、気合いを入れてお祝いしてみました

まずはお部屋の飾り付け
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ハッピーバースデーのレターバナーとバルーン、それから折り紙で輪を作ってみました

お料理は、息子も食べられる材料でヨーグルトケーキを製作
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こちらはご飯をハートにして、ハムとチーズでハッピーバースデーと型どりました
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準備ができたら…
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おめでとう
ハッピーバースデーゆうちゃ〜ん

これは友達からもらったクッキー
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「Happy Birthday」や「YUUSEI(息子の名:優成)」も書いてくれました
かわいくておいしかったですよ

一歳のお誕生日会は、お家で楽しく過ごすことができました

toshimi_maho at 08:00|この記事のみを表示コメント(0)

2012年04月26日

【見たり聞いたり】69「試練がチームの根を強くする」その2

この原稿を書いている時巨人は借金5となって、読売新聞も嘆いています。
打開策として打順を変更するのも一つの手。ただ、ずれた歯車を整えたい時、緻密な技術論よりも原始的な精神論が、しばしば効果を発揮する、打席で執念を失わなかったか、常に全力疾走だったか、気持ちが仲間に伝わるようなプレーで表現したか、・・・胸に手を当て、振り返ってみるといい。「序盤だから」とのんびり構えていると、取り返しのつかない事態を招く。これすべて読売新聞の記事です。
あの野村監督まで優勝は巨人と全ての野球解説者がトップに押した巨人が序盤おかしくなってなっています。前回ご紹介した豊田解説者の
札束攻勢は問題ないのかを改めて考えてみる必要がありませんか。チームの中に見逃しているメンタル問題があるのかもしれません。

aokijuku at 00:00|この記事のみを表示コメント(0)

2012年04月25日

今年もギリシャのオリーブオイル

今年も、ギリシャのクレタ島からオリーブオイルが届いた。裏作の年であったがまずまずの出来で、品質の指標である酸化度は0.42%とエクストラバージンの基準値0.8%を充分クリアーしている。
不思議なことは、最近では毎年のようにギリシャの港湾ストで船積が遅れていたのが、心配された今年に限ってすんなりと輸送され、3月末には日本に着いた。まったく、ギリシャにはわからない事が多い。

クレタ島の有機オリーブオイル「バイオジョイ」の販売をはじめて7年目になるが、最近のギリシャの混乱で“ギリシャのオリーブオイルは大丈夫ですか?”という質問もある。政治の劣化や経済の停滞が、オリーブオイルの実に及ぼす影響は無いことは、アテネのアクロポリスの神殿の価値が変わることは無いのと同じである。「バイオジョイ」は、オリーブの枝葉の堆肥による有機栽培なので、他の農園のように化学肥料、農薬のユーロ支出の心配もない。先代の農園主ニコス・プシラキス氏は苦労して有機栽培を始めてギリシャ有機オリーブオイルのパイオニアとされているが、その慧眼に感謝すべきであろう。

ところで、パパデモス首相はギリシャ総選挙を5月6日に設定した。2009年末にギリシャ危機が起きてから初めての総選挙である。欧州中央銀行副総裁を務めたパパデモス氏は政治家ではないが、救国の首相として昨年11月に既成政党に替わって政権を担当した。そしてEU,IMFから第2次ギリシャ救済策1300億ユーロ(約13兆7900億円)をとりつけた。もちろん、それには厳しい国内の引き締めが条件となっている。いっぽう、ギリシャ国民に聞くとほとんどはユーロ通貨を離したくないとのことだという。
身を削るのはいやだがユーロ圏は離脱したくない、という勝手な選択は許されないところまで追い込まれての総選挙である。5月6日のギリシャ国民の選択しだいでは、欧州危機に拡大するかもしれない。
目を離せないギリシャであるが、クレタ島ではエーゲ海からの風をうけてオリーブの若葉がそよいでいることであろう。


aokijuku at 00:03|この記事のみを表示コメント(0)
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