2011年11月
2011年11月24日
【見たり聞いたり】47 「愛菜ちゃんブームに思う」
前にイチローの偏差値の話をしましたこの続きを書きます。
芦田愛菜(7歳)ちゃんブームで数多くのCMに出演して今年後半CM女王の上戸彩に迫る勢いとか。
天野祐吉によると大量生産と大量消費をつなぐクサリはもう切れかかっている。企業と消費者を結びつける新しいきずな役としてとりあえずは子役でお茶の間の関心をつなぎとめておこうと。
先日名古屋にいる息子から聞いた話ですが娘孫が通っている同じ小学校の同級の別クラスの一年生がNHKのドラマに出演しましたが、チャンスがあれば小学校よりTV出演を優先するのでしょっちゅう学校を休んで上京するそうです。また孫が通っているスケート教室は今注目の村上佳奈子以下若いスケーターを沢山排出しているので、こちらも少し有望と見られとコーチの都合で昼間学校がある時間にレッスンを週何回も受けることになるので結果学校を休むようになるのだが親はスケートを優先するかどうか選択を迫られます。スケート優先にすると登竜門はまずリンクで投げられた花束を拾う役とか。参考までに子供のフィギアーの靴は初心者用が2万円、その上が6万円です。
こうなると塾でいい学校を目指すのが云々と言いましたが、塾に通って学校の成績を上げる、ゴルフレッスンに通わせる、サッカー教室、アイススケートと等々親が子供に託する道は多種多様であること改めて知りました。
芦田愛菜(7歳)ちゃんブームで数多くのCMに出演して今年後半CM女王の上戸彩に迫る勢いとか。
天野祐吉によると大量生産と大量消費をつなぐクサリはもう切れかかっている。企業と消費者を結びつける新しいきずな役としてとりあえずは子役でお茶の間の関心をつなぎとめておこうと。
先日名古屋にいる息子から聞いた話ですが娘孫が通っている同じ小学校の同級の別クラスの一年生がNHKのドラマに出演しましたが、チャンスがあれば小学校よりTV出演を優先するのでしょっちゅう学校を休んで上京するそうです。また孫が通っているスケート教室は今注目の村上佳奈子以下若いスケーターを沢山排出しているので、こちらも少し有望と見られとコーチの都合で昼間学校がある時間にレッスンを週何回も受けることになるので結果学校を休むようになるのだが親はスケートを優先するかどうか選択を迫られます。スケート優先にすると登竜門はまずリンクで投げられた花束を拾う役とか。参考までに子供のフィギアーの靴は初心者用が2万円、その上が6万円です。
こうなると塾でいい学校を目指すのが云々と言いましたが、塾に通って学校の成績を上げる、ゴルフレッスンに通わせる、サッカー教室、アイススケートと等々親が子供に託する道は多種多様であること改めて知りました。
2011年11月23日
Grounds for Sculpture
親しい友人の家に泊まり翌日近くの彫刻のガーデンミュジアムに案内された。
アメリカは広い土地があるのでよくこのような彫刻の野外美術館を見かける。日本にも素晴らしい野外彫刻美術館があることは良く知られている。サンケイグループ経営の箱根彫刻美術館である。
できた当時は確か160万人の入場者があり箱根に行く人たちは必ずといっても立ち寄られたものだ。いまはどれほどの観客を魅きつけているのだろうか。社会が大きく変わり人々の楽しみの対象も変わりつつあるので入場者もすこしは少なくなっているのかもしれない。
大きな彫刻の場合展示スペースとして屋外はとてもいいスペースである。自然とアートの共生ということだろうか、自然のなかでは彫刻ものびのびと存在を許されている感があり美しい。
11月から12月にかけては時間を延長して開館し、金曜土曜は夜9時までライトアツプしているので散策を楽しみながら鑑賞できるということ、そして触れていい彫刻、触れてはならないものなど色分けして見せている。どうしても彫刻は触れてみたくなるのは誰も同じだと思う。
アメリカは広い土地があるのでよくこのような彫刻の野外美術館を見かける。日本にも素晴らしい野外彫刻美術館があることは良く知られている。サンケイグループ経営の箱根彫刻美術館である。
できた当時は確か160万人の入場者があり箱根に行く人たちは必ずといっても立ち寄られたものだ。いまはどれほどの観客を魅きつけているのだろうか。社会が大きく変わり人々の楽しみの対象も変わりつつあるので入場者もすこしは少なくなっているのかもしれない。
大きな彫刻の場合展示スペースとして屋外はとてもいいスペースである。自然とアートの共生ということだろうか、自然のなかでは彫刻ものびのびと存在を許されている感があり美しい。
11月から12月にかけては時間を延長して開館し、金曜土曜は夜9時までライトアツプしているので散策を楽しみながら鑑賞できるということ、そして触れていい彫刻、触れてはならないものなど色分けして見せている。どうしても彫刻は触れてみたくなるのは誰も同じだと思う。
2011年11月22日
【From America】「ウィッシュ・ボーン」
アメリカのウインドゲイト緑です。
11月の第四週木曜日はサンクス・ギビングの祝日です。
アメリカ独特の祝日、サンクス・ギビングのメニューはターキー(七面鳥)の丸焼きと決まっています。
七面鳥の丸焼きは鶏の丸焼きと同じで、オーブンで時間をかけてこんがりと焼きます。七面鳥を焼くのは奥さんの仕事ですが、その丸焼きをテーブルで切り分けるのは、家の主であるご主人の仕事と決まっています。大きなナイフとフォークで先ず羽ともも肉を切り取り、次に胸肉をスライスしますが、この時に気をつけることがあります。胸肉の先端、つまり首が付いていた所の近くにV字の形をした「ウィッシュ・ボーン」と呼ばれる小さな骨があります。この骨はその名の通り、自分の望み(ウィッシュ)を叶えてくれるかどうかを占う道具として使われます。七面鳥本体から丁寧に切り取られたこの骨は、周りについている肉を綺麗に取り去り、V字の形の骨だけにします。二人の人、それぞれが自分の望みを心の中で唱え、骨を引っ張ります。自分の方にV字のジョイントのつなぎ目が付いてくれば、望みが叶う、ラッキーだ、ということの証になります。
サンクス・ギビングは家族みんなが揃って祝うので、子供たちがこの骨を欲しがって骨をひっぱり合って遊ぶ光景がよく見られます。また、家族の中に病人がいれば早く治るように、赤ちゃんが生まれることになった妊婦さんには安産であるように、など様々なウィッシュを込めて、家族の集まったテーブルでこの骨を引っ張り合う「占いの儀式(?)」のようなことが行われたりもします。
鶏肉にもこの骨はありますから、次回 鶏の丸焼きを作った時にはぜひともこのウィッシュ・ボーンを探してみてください。食卓がいっそう楽しくなることでしょう。
11月の第四週木曜日はサンクス・ギビングの祝日です。
アメリカ独特の祝日、サンクス・ギビングのメニューはターキー(七面鳥)の丸焼きと決まっています。
七面鳥の丸焼きは鶏の丸焼きと同じで、オーブンで時間をかけてこんがりと焼きます。七面鳥を焼くのは奥さんの仕事ですが、その丸焼きをテーブルで切り分けるのは、家の主であるご主人の仕事と決まっています。大きなナイフとフォークで先ず羽ともも肉を切り取り、次に胸肉をスライスしますが、この時に気をつけることがあります。胸肉の先端、つまり首が付いていた所の近くにV字の形をした「ウィッシュ・ボーン」と呼ばれる小さな骨があります。この骨はその名の通り、自分の望み(ウィッシュ)を叶えてくれるかどうかを占う道具として使われます。七面鳥本体から丁寧に切り取られたこの骨は、周りについている肉を綺麗に取り去り、V字の形の骨だけにします。二人の人、それぞれが自分の望みを心の中で唱え、骨を引っ張ります。自分の方にV字のジョイントのつなぎ目が付いてくれば、望みが叶う、ラッキーだ、ということの証になります。
サンクス・ギビングは家族みんなが揃って祝うので、子供たちがこの骨を欲しがって骨をひっぱり合って遊ぶ光景がよく見られます。また、家族の中に病人がいれば早く治るように、赤ちゃんが生まれることになった妊婦さんには安産であるように、など様々なウィッシュを込めて、家族の集まったテーブルでこの骨を引っ張り合う「占いの儀式(?)」のようなことが行われたりもします。
鶏肉にもこの骨はありますから、次回 鶏の丸焼きを作った時にはぜひともこのウィッシュ・ボーンを探してみてください。食卓がいっそう楽しくなることでしょう。
2011年11月21日
【明日の世界】No.99 「教育の重要性」
口上一つとっても学校によって実にさまざまで教育の原点を垣間見た感じです。
一生懸命口上をされた小学生に覚えるの大変だったでしょうと言ったところ面白かったので楽しかったとの返事でした。公演終わって師匠が会場入り口で挨拶しておりますと手妻に興奮した子供達が駆け寄ってきて握手させてくださいと輝く目で次から次と握手する姿は印象的でやはり本物は感動を呼ぶのだと感動しました。先生も色々工夫されていました。長い口上を7人同時に言わせるところ、全員で言う箇所と個人、個人が言うところを分けたところ、個人が少し担当したところそれぞれ先生の工夫が感じられました。一方希望者わずか二人の学校もありました。まもなく開幕というときに先生がやってきてやはり生徒が自信がないので口上はやらないことになりましたと伝えてきました。先生も忙しいので手が回らないのでしょうが、口上をやめてしまう学校は一事が万事と言ったところでしょうか、校長先生の挨拶も初めしないといったのでマネージャーとしては挨拶しない学校もあるものかと思っていましたら、公演終了後急に校長の挨拶時間取ってくれときました。舞台の後始末に時間かかるので3時終了でも5時まで時間をもらっているのですが、3時半には放課後のクラブ活動に使うのでときました。会場に入ってくる生徒さんに時事前にトイレに行くように言うことは当然でしょうがその指示もなく始まってすぐトイレにたつこごもたちが多く、それが全て同じ学校だったことが忘れられません。
一生懸命口上をされた小学生に覚えるの大変だったでしょうと言ったところ面白かったので楽しかったとの返事でした。公演終わって師匠が会場入り口で挨拶しておりますと手妻に興奮した子供達が駆け寄ってきて握手させてくださいと輝く目で次から次と握手する姿は印象的でやはり本物は感動を呼ぶのだと感動しました。先生も色々工夫されていました。長い口上を7人同時に言わせるところ、全員で言う箇所と個人、個人が言うところを分けたところ、個人が少し担当したところそれぞれ先生の工夫が感じられました。一方希望者わずか二人の学校もありました。まもなく開幕というときに先生がやってきてやはり生徒が自信がないので口上はやらないことになりましたと伝えてきました。先生も忙しいので手が回らないのでしょうが、口上をやめてしまう学校は一事が万事と言ったところでしょうか、校長先生の挨拶も初めしないといったのでマネージャーとしては挨拶しない学校もあるものかと思っていましたら、公演終了後急に校長の挨拶時間取ってくれときました。舞台の後始末に時間かかるので3時終了でも5時まで時間をもらっているのですが、3時半には放課後のクラブ活動に使うのでときました。会場に入ってくる生徒さんに時事前にトイレに行くように言うことは当然でしょうがその指示もなく始まってすぐトイレにたつこごもたちが多く、それが全て同じ学校だったことが忘れられません。