2010年11月

2010年11月30日

【From America】「中国の新幹線」

Chinese_trainアメリカのウインドゲイト緑です。
アメリカが高速鉄道を導入する計画があり、日本の新幹線を含む外国の技術の中からどれを採用しようかと検討中であることは皆さんも良くご存知だと思います。

先日TVのコマーシャルを見ていましたら、なんと中国の新幹線の画面が出てきました。「フランスのTGVでもなく、日本の新幹線でもなく、中国の高速鉄道だ」という台詞と共に、フランスの画面、日本の画面、そして中国の新幹線が登場します。どう考えても「中国の新幹線の売り込み」としか思えないTVのコマーシャルです。あれ? 今のは一体何の宣伝だったのだろう? 主人に聞いても中国の新幹線の事だけしか記憶にない、と言います。次にそのコマーシャルが出てきたとき、よーーく注意をしてみていると、それは投資会社のコマーシャルでした。「我が社は(今 急速に伸びている)中国に投資をしているから、あなたもどうぞ投資してください」という内容だったのです。

しかし、TVを見ている視聴者にとっては、どうしてもあのコマーシャルは中国の新幹線の売り込みに見えてしまいます。勿論、どこの国の技術を採用するかということは国民の投票で決まるものではありませんから、TVのコマーシャルを見て視聴者がどう思うのかが直接的に影響力を持つとは思えません。でも、中国の新幹線の売り込みに対する気合の凄さを感じます。そして、どんな形にせよ、中国の新幹線を人々に印象づける絶好のチャンスであると思います。これで中国の新幹線の知名度は一気に上がると思いました。

日本の新幹線の売込みが少々出遅れたのではないか? という声がある中で、このようなTVコマーシャルを見ると、日本もあの手この手を使って、ぜひ頑張ってもらいたいと思ってしまうのは私だけでしょうか。
頑張れ 日本の新幹線!


midori_windgate at 00:00|この記事のみを表示コメント(0)

2010年11月29日

【明日の世界】No.48「ブラジル」

中南米に22年間滞在された大手商社マンから聞きました。
日本の教育でもっと歴史や人文地理を勉強しておけばといつも思ってしまう。
スペインとポルトガルでも日本から見ると区別つかないが明らかに国民の違いがあります。闘牛一つとってもスペインは死ぬまでやりますが、ポルトガルは一刺しさしたらそこで終わりです。ポルトガルの国民性が穏やかです。どこの国も貧富の差をなくそうと言っていますがブラジルは5%の人が50〜60%の富を有しています。投票も電子投票で1時間もしないうちに結果がでます。国土が日本の23倍で、人口は1.9億人です。
 中南米に今度なったブラジルも入れて5人の女性大統領がいます。女性に使われることを男性はなんとも思っていません。女性の働くチャンスも日本とは違ってお手伝いさんも必要ならボリビア等から簡単に来てくれるシステムが出来ています。ブラジルは車にエタノールが20%使われています。日本は3%です。本田は年間150万台のオートバイを生産しています。YKKは世界70カ国に生産拠点を有していますが手作業仕事が多いので後進国にぴったりです。味の素も動物用のえさにアミノ酸を大量生産しております。
 学生の就職先がないといわれますが世界を見るといくらでも活躍のチャンスはあります。ただ最低英語と出来ればもう一つ、スペイン語か中国語が出来れば鬼にお金棒です。
ご参考までに、日本のカーネーションは大半コロンビアから輸入されます。
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kiyoshi_kawabe at 00:00|この記事のみを表示コメント(0)

2010年11月28日

早まらないで!

年末に向けて、多くなるのが「飛び込み自殺」です。先週も私の被った「人身事故による電車遅延」だけでも4件ありました。
自殺をする人にはそれなりの理由や考えがあってするのでしょうが、最後に周りに迷惑を掛けて逝くというのは許されません。

ウエブサイトに飛び込み自殺の際の損害請求金額に関しての記載がありました。
試算では、処理の人件費・振り替え輸送の経費・車両の修復などで約1億円になるとのものでした。
請求するか否か、また請求金額も鉄道会社によって、バラバラだそうです。実費を請求する場合、請求は起こした本人へのものであり、遺族は当然相続放棄をしますので実際には支払われない場合が多いそうです。

京浜急行電鉄では、振り替え輸送などの経費は請求せず、概ね100~200万円の請求を遺族にするという記事もありました。

いずれにしても、今一度冷静に残される家族の事を考えて、とどまって欲しいものです。

aokijuku at 00:05|この記事のみを表示コメント(0)

2010年11月27日

星の数

本屋さんでは、ミシュランの改訂版が大々的に販売されています。一つでも星をもらえれば、大繁盛間違いないそうです。

ところで、夜空の星の数はいくつだかご存知ですか?
肉眼で見える6等星までの星は、全天で約6000個なので北半球では大体3000個くらい見えることになります。
もちろんこれがすべてではなく、銀河系には1000億個以上の星があり、全宇宙には銀河系のような銀河が1000億個以上あるので、全部合わせると、1000億×1000億個以上となります。

ちなみに、太陽のような条件の天体は銀河系1000億個の星のうち、相当少なく見積もっても1%くらいはあるそうです。
太陽のような星が10億個あるとして、そのうちのいくつかに太陽系のような惑星があり、3番目の惑星あたりに地球のような星が・・・、「ない!」というほうが不自然だと思いませんか?

aokijuku at 21:37|この記事のみを表示コメント(0)

2010年11月26日

紅葉

真穂としみ
今年は紅葉を見にいらっしゃいましたか?


先週末、近所を散歩していたらとてもきれいな紅葉を発見



M1050002黄色のコントラストが素敵ですよね




今は葉の色づきが美しい季節。
桜もそうですが紅葉も短いのがちょっと残念ですが、
この時期ならではの季節の味わいを楽しみたいものですね

toshimi_maho at 21:35|この記事のみを表示コメント(0)
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