2009年10月29日

【青木塾便り】No.20「MR島田」その12

MR島田は「今日のようなお客さんが一番やりにくいのですよ」とニコニコしながら言われました。子供は杖が一瞬に花になったり、ハンカチの色が変ったり単純な変化にびっくりします。大人はだまされないぞと構えますがその心理を逆手にとるとのことです。「少々準備をしますので、部屋を貸してください。奥さんワインありますか、できたら赤ワインを御願いします。」ワインを持っていったら手品の仕掛けを仕込み中でちらり覗き見が出来たようです。名人と言えどもタネはあるようです。万里の長城の壁を通りぬける演技をTV公開したことで有名なデビット・カッパーフィールドも何回か日本に公演に来ていますが、USC(南カリフォルニア大学)の特許管理責任者がMITの物理出身でタネを考えるチームの一員と本人から聞いたことがあります。
MR島田によると手品には大きく分けて二種類あります。技を競うものと仕掛けがあるものです。手のなかのカードがいくらでも出てくるもの、初め一個のボールがどんどん増えて10個になるもの、鳩だしも入るでしょう。もう一つは仕掛けがあるものです。イルージョンもその範疇でしょうか。

閑話休題:日本古来の水芸を出来る人は今や日本には一人しか居ませんがその水芸に欠かせないのが高性能ポンプです。なんと青木塾長が販売しているポンプが高度の要求を満たす唯一のポンプです。

勿論技と仕掛けの組み合わせしたものもあります。その技を磨くために毎日毎日何千回何万回と練習するそうです。
華麗なマジックが終わった後裏庭においてバーベキューが始まり、MR島田のお話に参加者全員引きこまれていきました…続く

kiyoshi_kawabe at 00:00│コメント(0)

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