2009年09月12日

【From America】「金歯のお値段は」

tooth_brushアメリカのウインドゲイト緑です。
皆さんには虫歯がありますか? 私は甘いものが大好きなので、小さいときから虫歯の歯痛で悩まされました。従って私の口の中にはクラウンをかぶせてある歯がたくさんあります。アメリカに来てからは、6ヶ月に一回の歯のクリーニングを欠かさず行っているので新しい虫歯は出来ませんが、時々日本で治療していただいた歯をやり直すなどの治療をしています。

最近、上の奥歯をやり直さなくてはならなくなり歯医者さんに行きました。口の中の一番奥にあるため自分では見えなかったですが、クラウンを外していただくと、それは金歯でした。取り外していただいた金色のクラウンを、歯科助手の方が袋に入れて「これはアナタのものだから、この住所に送ってお金に換えてもらってくださいね」と手渡してくれたのです。今まで古いクラウンの治療をやり直してもらう場合、取り外したクラウンは金色であれ何色であれ「ごみ」のように捨てられてしまって、誰一人として「これはアナタのものだから…」と言ってくれたことなどありませんでした。
キョトンとして助手の顔を見ていると、手早く書類に名前その他の必要事項を記入してくれて「これが追跡番号だから、しばらくしても小切手を送ってこなかったら、ここに電話をすれば良いわ。後はこの封筒を郵便箱に入れるだけよ」と言って手渡してくれました。

このクラウンは重さにして何グラムでもないでしょう。24金のジュエリーでもありません。しかし、「これはアナタのものだから」と渡してくれた心使いに感謝し、「一体、いくらの値段が付くのかな?」とワクワクしながら封筒を投函しました。一ヶ月くらいすると、クラウンの金属の分析結果と共に小切手が送られて来ました。

Gold8.18
Silve 0.04
Platinum 0.25
Palladium 0.35


合計で$8.82(日本円で800円ちょっと)でした。

大した金額ではありませんが、この手続を勧めてくれた歯科助手に感謝すると共に、明瞭会計のこの歯科医師の診療所に大いに好感を持ちました。
患者としては質問し難いこともあり、今まで「あのクラウンはどうなるのかな?」と思っていましたが、今回のことでこの長年のモヤモヤがすっきりしました。
明瞭会計、明確な説明が必要なのは、業種によらずどこでも同じだと思います。医者と患者、売り手と買い手、依頼主と施工主などビジネスでは様々な人間関係があるでしょうが、仕事の内容や金額の説明をきちっとして相手に納得してもらう事は、信頼できる良いビジネス関係を保つために、大切なことですね。

midori_windgate at 00:00│コメント(0)

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