2009年09月07日

【From America】「アメリカのマージャン」

マージャンアメリカのウィンドゲイト緑です。
日本で麻雀と言えば、殆どの人が男性の遊びと思うでしょう。大学生から会社員まで、友人宅に集まったり雀荘に集まったりして、お金を賭けて麻雀をすることが多いのではないでしょうか。一方、アメリカではマージャンは女性の遊びとして定着しています。

アメリカのマージャンは日本の麻雀ルールとは少し違っています。私の知っている日本のマージャンは「上がりの手」に様々なものがあり、どれを選んでも自由ですが、アメリカではマージャン・パイの組み合わせが決まっていて、それがカードになって発行されています。皆がそのルールに従って指定された組み合わせのマージャン・パイを揃えて「上がる」ことが出来るのです。下にマージャン・カードの一部をサンプルでご紹介しましょう。このカードの内容は毎年変わります。(サンプルは期間限定の手)初心者はカードをチラチラ見ながらプレーすることになりますが、そうすると他のプレーヤーに「どの組合わせの手を集めているのか」ということが知られてしまいます。ポーカーフェースでマージャンをするのも技術のうち、ということでしょうか。

FOR SPRING TIME ONLY (03/21---06/21; March 20 to June 20)
HANDSSCORES
EEE F1F1 123456789 160-320
EEE F1F1 123456789(any random colors)80-160
EEEE DDDD XX FFFF60-120
EEEE DDDD XX FFFF30-60


アメリカには日本のような雀荘がありません。コミュニテイー・クラブのクラブ・ハウスでトーナメントがあったり、友人宅に集まったり、そういう場所で女性たちはマージャンを楽しんでいます。

ここで、アリゾナ州スコッツデールのスーパーで見かけた光景をご紹介します。大手チェーンこのスーパーの店内には普通の食品や雑貨以外に様々なデリカテッセンが備えられていて、サンドイッチなどの軽食は勿論、本格的な七面鳥の丸焼きやローストビーフなどを目の前で切り分けてくれて、サイド・デイッシュを付ければ立派なデイナーになるようなレストラン並みの料理も売っています。このスーパーには大きなラウンジが備えられていて、座り心地の良いソファー、カフェテラス並みの素敵なテーブルや椅子が備えられています。大きなTV、インターネット接続も備え付けられていて、お客様にゆっくりとくつろいで貰い、飲み物や食べ物は売り場で調達してください、というサービスを提供しています。

そこに、初老の女性が車輪つきの大きなショッピング・バッグを持ってやってきました。最初は食料の買出しにきて、ちょっとお休みしていくのかなあ? と思って見ていると、その女性はなんとマージャン・セットを取り出したのです。準備を整えていると他のメンバーがやってきて、わいわいがやがやとマージャンが始まりました。あらあら、こんなところでマージャンを始めちゃってお店の人は文句を言わないのかしら? 興味深く遠目に見守っていましたが、どうやらこの4人は常連さんらしくお店の人は何も言いません。一手終わると立ち上がって飲み物や食べ物を買いに行きます。買い物から戻ると再びマージャンが始まりました。

大らかなアメリカのスーパーの経営方法と女性グループのマージャンの様子を興味深く観察させていただきました。

midori_windgate at 18:54│コメント(0)

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