2017年10月10日

【From America】「精子減少の原因は?」

少子化アメリカのウインドゲイト緑です。
日本の少子化は世界的にも有名で、アメリカのTVでは「後100年すると、日本人は居なくなる」と日本の低い出産率から割り出した数字を提示して、報道していました。少子化は日本にとって大きな問題です。その原因は若いカップルが結婚出産に消極的である、ということで「婚活」などという言葉も生まれています。

さて、アメリカでは全く別の観点から「子供が出来ない。出来にくい」という問題を取り上げていました。それは精子の数の減少です。これは日本だけのことではなく、世界的に問題になっているそうです。1973年から2011年にかけての調査では、精子の数は世界的に50%も減ってしまったそうです。そうです。これは日本だけの問題ではないのです。

その原因はどこにあるのか? あくまでも想像の事としながらも、例えばプラスチックの多用を挙げていました。確かに、私達の生活を見回すとプラスチック製品のお世話になっていることが多いですね。コーヒーカップとして保温性に優れた白いプラスチックのカップ。自動販売機で売られている様々な飲み物。肉や魚の販売に使うトレー。お弁当を入れるプラスチックの弁当箱。食品を包むプラスチックのラップ。などなど 数えたらきりがありません。とても便利で、重宝に使っています。しかし、その害にかんしてはあまり知られていなくて、アメリカではプラスチックのサインである三角の矢印、日本では「プラ」と書かれていることが多いと思います。あの三角の中に数字が書いてあり、この数字なら食品を保存しても安全ですよ。と分かるようになっているのです。当然ながら、数字によって食品に使えるものと使えないものに分類されます。逆に言うと、数字がないものは安全性が不明、つまり要注意、ということかもしれません。中国産の安いプラスチック容器は要注意だそうです。私も過日 TV番組でその数字のことを取り上げるまで、三角の矢印の中の数字なんて全く気にしていませんでした。

現代の生活の中からプラスチック製品を排除することなんて出来そうにありませんが、ちょっとした気遣いがもし少子化につながっているのなら、そして健康被害につながっているのなら、出来ることから始めてみるのも一つの少子化対策になるのかもしれません。


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2017年10月07日

リハビリセンター騒動

最近Tデパートの商品券リストがぬすまれ、リハビリセンター長津田地区でも盛んに活用?されています。

皆さん80歳前後で、相手は具体的なデータもつているのでアプローチも見事なものです。名前、住所,電話番号等知った上で,言葉巧みにきます。

通帳番号まで教えて、かろうじて助かった人もいます。すでにやられ人もいるようです。

車の中でそんな話をしていましたら、つぎの週、我が家にも昨日かかつてきたとのこと、
リハビリセンターもこうなると情報共有センターにもなりそうです。

以上ご参考までに、お知らせいたします。


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2017年10月03日

【From America】「臓器移植のドナーの組み合わせ」

臓器ドナー01アメリカのウインドゲイト緑です。
最近の医学は日進月歩で、臓器移植は勿論のこと、iPS細胞から様々な細胞を作ってしまうなど、と驚くことが沢山です。しかし、臓器移植の場合、近親者なら必ずマッチするというわけでもなく、互換性の問題で臓器移植を待っている患者が多いことも耳にします。

臓器ドナー02さて、この臓器移植に画期的な方法が考え出されました。もし、貴方の近親者が臓器移植を必要としていて、しかも貴方は自分の臓器を使ってもらいたいと思っているのに、残念ながらマッチしないことで悔しい想いをしているとします。他にも同じような残念な想いをしている人の組み合わせを見ていくと、血縁関係ではないのにマッチする人がいるのです。でも、どうして私の大事な臓器を他人に上げなければいけないのか? と思うことでしょう。しかし、それがいずれ自分の家族の臓器移植につながる、となれば話は別だと思います。
つまり、直接臓器をあげる相手は他人なのですが、そのサークルが順番に回ってくると、自分の近親者も他人から臓器をもらい、結果的には自分の家族を助けることになる、という仕組みです。写真の色を良く見てください。直接あげるのは他人であるのに、自分の家族も他人から臓器をもらうことが出来る仕組みです。

このイラストでは、それが完全なサークルになっていませんが、TVの医学ドラマなどではこれが完全なサークルになり、皆がそれぞれの家族を助けることが出来てハッピーエンド、となる結末もあります。
世の中が全てTVドラマのように行くわけではありませんが、他人に自分のマッチする臓器を提供することにより、そのお返しに自分の家族も他人から臓器を提供してもらえるという考え方は、多くの臓器移植を待っている人達に光を差し込むことになるのではないでしょうか?




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2017年09月26日

【From America】「ブリキのオモチャ」

アメリカのウインドゲイト緑です。
ブリキのオモチャ02皆さんは、日本が戦後 たくさんのブリキのオモチャを作り、アメリカに輸出していたことをご存知でしょうか? 小さい頃に私もブリキのオモチャを身近にたくさん見かけました。今ではコレクターの方々が好んで集める希少価値のあるオモチャになりました。しかし、どうして戦後、日本がブリキのオモチャを作っていたか? ということはあまり知っている方が居ないと思いますので ここでご紹介しましょう。

アメリカでは今でも缶詰がとても盛んに使われています。缶詰といえば、果物のシロップ煮、ツナなどの魚の缶詰、スープの缶詰などが主流ですが、アメリカは何でも缶詰にしてしまうようで、野菜など新鮮なものが手に入るだろう、と思うようなジャガイモとか人参に至るまで缶詰が売られています。

ブリキのオモチャ01戦中は、食料の保存の効く缶詰は大いに活用されて、各地の軍のベースで使われていたことでしょう。日本は戦争に負けて、焼け野原。戦後、何を作るのにも材料がありません。そこで、アメリカ軍のベースから出るゴミである缶詰の空っぽの缶。これを廃物利用してブリキのおもちゃを作っていたそうです。ブリキのオモチャはとても可愛く、精巧に出来ていて、日本人の創造性、手先の器用な特徴を生かし、更にゼンマイで動く、可愛い動作につい微笑ましく思います。しかし、そんなブリキのオモチャには、戦後の日本の復興のために考え出した日本人のサバイバルの知恵が沢山盛り込まれていることも知っておきたいですね。





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2017年09月23日

ビュッケブルグ歳時記 163

腑に落ちない事ごと  2


 選挙まで後1週間となり、今、この国の社会はそれぞれの党の政策宣伝で溢れています。その中で、月始めから、先週まであったTVでの4回にわたる「市民と党首の質問討議会」は興味のある番組でした。選出された市民は、18歳から上限のない男女で、質疑応答の課題は、現在問題となっている事柄、例えば、年金問題、介護課題、格差とそこから来る貧困児童問題など、多くの人が持っていると思われるこれ等の問題に対する政策を、メルケルCDUと、SPDシュルツ党首に問いただす形式です。この2人が、それぞれ1時間45分の時間に、質問に対する党及び党首の意向を主張説明するのです。


 このような番組で一番興味を持ったのが、初めて選挙権を持つ18歳の若い人達の意見主張でした。4回とも最初に選挙を経験する人達が招待されていました。
 病院で看護士をしている一人の青年の、今のままの状態ではある日、看護体制が破壊するのは目に見えている、それに対してどのような解決策を考えているかとの問いには、満場の賛成拍手がありました。現在の看護士体制では、一人の看護士の受け持たなければならない病人、障害者、老人の数が多過ぎて仕事を全う出来ないだけではなく、投げ出して止める人が多い。これは看護人に対する待遇が少しも改良されていないことによる、など、自分の経験からの質問には真実性がありました。病院での看護と、老人ホームなどでの看護とには違いがあることも、この討論会で知ったことです。又、東ヨーロッパ人の援助をアプローチする計画も早期確立が望まれていました。 
 その他、女子大学生の「自分達が職業に就いて支払う年金が、自分達が年金者になった時、支払われる確証はあるか」などの質問がありました。 


 この国の18歳は、学生ではなく既に職業に就いている若者が多いことが、このような現実の基づいた自分の意見を持つようになる原因だと思われますが、そこに足したいのが、若者と政治の近さです。
 いつも同じことになりますが、この国では政治が市民に近いのです。政治は市民がすると云っても間違いではないのです。
 家庭、学校、社会で政治について話すことが自由だからかと思われます。


 標題の、腑に落ちない事がここにあるのです。
 まず、選挙年齢低下で18歳から選挙に行かせるという根拠は何処から来るのでしょうか。年齢低下は、政治教育が改良されて、若い人達が自由に政治を語り合えるようになってからなされるべきではないでしょうか。今の選挙年齢低下は段階違いに思えます。
 そして、文部省が政治教育をどのように考えているかも不明です。
「話し合いの技術を学校で鍛えて」「18歳選挙権に戸惑っています」「義務教育で政治を考えさせて。誰でもいいから投票するのではなく、これからの日本をきちんと考えた上で、代表を選びたい」「学校を政治を自由に語れる場にして」
 このように日本の若い人達が考えていることを知ることはとても嬉しいことです。このような教育体制が具体的になるのを若い人達は望んでいるのです。
 話し合うことと、政治教育という二つの核をきちんと整えてから、選挙年齢低下があるべきと思うのです。




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