2010年07月12日

【明日の世界】No.28 「女流棋士北尾まどかさん」

トモエ算盤の教室で「将棋教えます」のビラが張ってあって、何故算盤教室に将棋があるのかと藤本トモエ社長にお聞きしましたら近くに住む女流棋士が毎週金曜日に空いた部屋で子供たちに将棋をおしえているのと教えてくださいました。早速ご紹介下さりご縁が出来ました。
 お会いしてみるとチャーミング女性である上に驚くことばかりで将棋を知らないものでもすっかフアンになりました。
今子供たちにどうぶつ将棋がブームで17万セット売れてその勢いはとまりません。北尾さんはそのどうぶつ将棋の考案者で開発プロセスをお聞きしましたのでご紹介させてください。
トモエ算盤で子供たちに算盤の教え方を見ているうちに優しく教えることの重要性を学びました。色彩にも工夫をすることが大切なことも知りました。なんとそれがどうぶつ将棋開発の原点になっています。将棋にも軍人将棋とか駒や升目を少なくしたものもありますが本格的に普及するには至っていません。単に駒を少なくすれば良いものでもなくて結構難しいのでだからこそ今あるどうぶつ将棋出現まで待たねばなりませんでした。

kiyoshi_kawabe at 00:00|この記事のみを表示コメント(0)

2010年07月11日

世界では禁止、日本はOKの着色料

先日、甘味料の「ステビア」について世界のほとんどの国で使用が禁じられていることを聞きました。特に女性は取りすぎると子供が出来にくい体質になってしまうという報告がるそうです。

先般ご紹介した「硝酸態窒素」もすでに欧州では飲料水や野菜に規制を施していますが、日本では飲用水しか規制しておらず、野菜に関しては「身体に悪いという証拠ははっきりとはないが、取り過ぎると危険です」という程度です。今でこそはっきり身体に有害だと言っている「タバコ」も、つい最近までは「身体に害を及ぼす可能性があります」という言い回しだったのを思い出します。

もうひとつ、外国人から見て怖くてしょうがないのは「着色料」だそうです。
特に「タール色素」と呼ばれる着色料は日本国内では現在12種類が認可されていますが、以前は22種類認可されていたものが徐々に毒性が発見され、現在の12種類まで使用が制限されていったという経緯があるそうです。
実際、世界のほとんどの国は「タール色素」自体をほぼ禁止しており、特に「赤色104号」「赤色105号」「赤色106号」は日本以外の国のほとんどが禁止しています。
ちなみに「赤色104号」(フロシン)はソーセージや桜でんぶ、「赤色105号」(ローズベンガル)はナルトや桜桃など、「赤色106号」(アッシドレッド)紅ショウガやゼリーなどと身近に使われています。他にも「緑色3号」は日本では使用認可が出ていますが、EU諸国や中国でも使用されていないそうです。

 とにかく「タール色素」自体、発がん性や染色体異常などが世界的に疑われています。
日本で暮らしていくには、どうやら食品の有害物質は自衛本能を持って、自分で勉強して摂取に気を付けるしかないようです。



aokijuku at 13:30|この記事のみを表示コメント(0)

2010年07月10日

異常気象の実感 その1

いままで毎年、異常気象と言われながらも切実に実感したことはありませんでしたが、今年は痛感しています。例年とは違う仕事環境に居るからなのだとは思いますが、日本の熱帯気候化とも言うべき現象に困惑しています。

本日は実感している内の一つめを書かせていただきます。

昨年お試しいただいた「カルテック栽培 宮崎県の樹上完熟マンゴー」が大好評をいただき、青木塾のメンバーの方の会社でお使い物としてご注文をいただきました。予定では5月末の大潮で自然落下するはずでしたが、まず春先からの低温気候で実がなかなか大きくならず、口蹄疫が発生してからは物流障害や規制で作業を完遂できず、6月からは異常な集中豪雨で日照時間がほとんどなく、実は育っても完熟しないという状況でした。
有名な果物店で聞いても、今年は宮崎県の「太陽のタマゴ」の樹上完熟品は型が小さいと言っていました。大きなものもたまにありますが、完熟前に収穫して「追熟」させているところもあるそうです。味は劣りますが、市場の要望で致し方なく行っているのでしょう。カルテック栽培をされている方はこだわりを持っているので、現在ひたすら自然の成り行きを見守り、樹上完熟を待っています。
関東で報道されている以上に、宮崎県での状況はかなり深刻なようです。近々に作物への影響を知らされることになるのでしょうが、大打撃は免れないようです。


aokijuku at 09:14|この記事のみを表示コメント(0)

2010年07月09日

鎌倉のおすすめランチ

真穂としみ 鎌倉に行って、ランチに迷ったら、鎌倉駅西口から徒歩1分の
『KuRa』へどうぞ。


100626_130916 おすすめは、パスタ。
この日は、「トマトとセロリのパスタ」でしたが、おかわりしたいくらい、
おいしかったです









100626_130658
こちらは、お肉料理のランチ。
豚肉のトマトソースがけ。
肉汁がジュワーっと出て、こちらも美味、美味星(4つ青、赤)


ランチには、サラダスープ、コーヒーがついて、1000円くらいと結構お得ですよ。


KuRa(クラ)
住所:鎌倉市御成町11-40 KNビル3F
TEL0467-22-2151
Lunch Time:11:30〜14:30

詳しくはコチラをどうぞ→クラのホームページ



toshimi_maho at 00:00|この記事のみを表示コメント(0)

2010年07月08日

【青木塾便り】No.56「森光子」

ロスアンゼルス(LA)にいるとき日本人二世から、戦後まもなくのころ女優の森光子がLAに住んでいたといわれ何かの間違いだろうと思っていました。彼女が日経「私の履歴書」に一言日系アメリカ人とLAに住んだことあると書いてあってああ本当なんだと納得しました。
 前に紹介しました宮尾登美子さんも文壇デビューがなかなかかないませんでしたが、1920年生まれの森さんも長いこと脇役でいましたが、いつかは主役と頑張って41歳で菊池寛に認められて初めて「女の一生」で主役に抜擢されました。その後51歳で再演61歳で500回、70歳で1000回、89歳で2000回の舞台を勤めました。
 彼女のモットーは毎回ここを改善、毎回小さな目標をつくる等一流の人の前向きな姿勢は大いに参考になります。


kiyoshi_kawabe at 03:48|この記事のみを表示コメント(0)
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