2010年12月14日

【From America】「やきそば」

Yakisobaアメリカのウインドゲイト緑です。

日本のインスタント・ラーメンやカップ・ヌードルがアメリカで定着していることは、皆さんもご存知でしょう。今やどこの地元のスーパーでも日本のインスタント・ラーメンやカップ・ヌードルは手に入ります。アメリカの大学生などには安価で美味しいと人気の高い商品です。

そこで第二弾のブームを巻き起こそうとして「やきそば」が登場しました。日本で売っているインスタントの焼きそばの殆どは、熱湯を注いで麺を調理します。その後、お湯をこぼしてからソースをかけて出来上がり、というものが多いようですが、アメリカに登場した「マルちゃんのやきそば」は、容器に水をいれて電子レンジで調理し、そこに粉のソースを混ぜる方法です。容器の蓋を開けて、最初にフリーズ・ドライの野菜袋の中身と水をカップ1杯入れます。それを電子レンジに入れて4分調理。その後1分間蒸らす。すると丁度水が無くなり、お湯をこぼす作業が必要ありません。湿った麺に粉のソースが良く絡まり、美味しい焼きそばの出来上がりです。

TVコマーシャルでは「やきそばってなに?」という台詞から始まります。Stir fray noodlesだということを説明し、soup noodlesのラーメンとは違いますが、やきそばはこんなに簡単に出来て、しかも美味しい、ということを説明しています。電子レンジで簡単に出来る、ということは、学校から帰ってきた子供が自分ひとりで簡単に調理できるということを狙った調理方法なのではないでしょうか。味はテリヤキ・ビーフとチキンの2種類。私が試食した感想では、テリヤキ・ビーフのほうが日本のソース焼きそばに似ている感じで美味しいと感じました。

麺類は世界中の人が好むメニューです。イタリアのスパゲッテイー、日本のラーメン、その次は日本のやきそばが世界中どこでも好まれるメニューになる日も近いかもしれませんね。
Yakisoba_01


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2010年12月13日

【明日の世界】No.50「女子高校野球大会」

甲子園で春夏行われる高校野球は誰でも知っていますが、女子にも春夏全国大会が兵庫県で開催されることをご存知ですか。ソフトボールではありません。
 女子プロも2チームありますが 高校野球も全国大会があります。今年の夏の大会は参加高校は9チームでした。まだまだマイナーですがこれから大きく伸びる可能性があります。サッカーでも女子はマイナーでしたが広州アジア大会でも優勝して段々認知度が上がってきました。野球も間違いなくこれから大きく伸びるでしょう。東京に2校、埼玉に2校、鹿児島に2校京都に一校等で合計9校です。
今夏行われた東京都の少年野球の優勝チームのキャッチャーは女子です。このような現象がこれから益々増えるでしょう。マイナーのスポーツで優勝すると知名度が上がってPRになる考えが基本にあるようです。


kiyoshi_kawabe at 00:00|この記事のみを表示コメント(0)

2010年12月12日

たい焼き の話し

すっかり寒さが増してきた今日この頃ですが、この時期おいしくなるものの一つに「たい焼き」があります。そのたい焼きに関しての話。

たい焼きは、今もたい焼きの元祖として有名な東京麹町の「浪花家」(現在の麻布十番「浪花家総本店」)が明治42年に考案、発売した。大ヒットの「およげ!たいやきくん」のモデルとも言われている。
また、麻布十番「浪花家総本家」、人形町「柳家」、四谷「わかば」を「東京たい焼き御三家」と呼ぶそうである。

たい焼きは今川焼がもとになっていて、今川焼の別名「太鼓焼き」から「たい焼き」を思いついたとされるが、一方、いろいろな動物をかたどった今川焼がつくられ、そのなかで鯛の形がもっとも人気があって続いているという説もある。

たい焼きは尻尾まであんこが入っていると、得をしたように思われるが尻尾には餡を入れないのが本来で、餡を入れるのは邪道だとの意見もある。「尻尾は指でつまんで食べる時の持ち手で、最後には捨ててしまうところだ」という考えや「餡を食べた後の口直しに食べるためにある」などの説により餡は無い方が良いとの考えだ。

ところで、たい焼きを焼く型は、以前は鋳物で、長い取っ手のついた一つずつ焼くタイプが多かったが、最近では一度に5~6個焼けるタイプが主流になっている。
魚の鯛にこじつけて、1個ずつ焼くタイプは「天然物」、一度に複数個焼けるタイプを「養殖物」とよんでいて、天然物は養殖物に駆逐される運命にあると言われているそうだ。

aokijuku at 10:28|この記事のみを表示コメント(0)

2010年12月11日

スペイン体験記 その4

 サラマンカについて2時間の間、順調に行っていれば既にホームステイ先について、一息ついていることだったのでしょうが、どういう訳か中華レストランで不安な時間を過ごしていました・・・。

スペインにはシエスタという昼寝を取るための時間が設けられています。
大体、午後2時から4時頃まで店は休み、街にも人通りもなくなり、とても静かな時間帯になります。
レストランもピークの時間が過ぎ、チャンとフアンが「お腹空いてないか?」 と、気遣ってくれ、料理を持ってきてくれました。

日本で食べる中華料理とはまた違った味でしたが、見も知らずの外国人に対してこんなに親切にしてもらえるありがたさと感謝を感じつつも、また一方ではタクシーでの件もあったので親切にするだけしといて高額な請求を求められるのではないかと卑しくも疑う気持ちを感じながら食事をいただきました。

レストランもシエスタの時間に入り、店をいったん閉め、先ほどの食事の代金を支払おうと思ったのですが彼らは頑なに代金を受け取ろうとしません。
先ほどの卑しい自分が恥ずかしくなりました・・・。

その後、もう一度パキータさんに連絡をとってもらったのですがやはり留守でした。
そこでチャンが「じゃあ、川に泳ぎに行こう!」と、提案してくれたのですが、スーツケースの中には当座をしのぐ全財産が入っているし、ギターもあることなので断ると
「大丈夫!ここに置いていけばいい」
「いや、水泳パンツ持ってないし・・・」
「じゃあ、俺の貸してやる!」
「・・・・」
と、この間の数十秒の会話の中で実に色々な思いが私の頭の中を駆け巡り、そして決断をしなければいけませんでした。

自分は疑り深い人間では無い方だと思っていたのですが、海外のシチュエーションに於いては極度に防衛本能が働くのかもしれません。先ほどはみんなに感謝していた自分がいたかと思えば、今度はまた、

“泳ぎに行ったあと、荷物が全部なくなっていたらどうしよう・・・とか、プールではなくなぜ、わざわざ川なんだろう・・・しかも他人の水泳パンツ・・・最悪、刺されでもしたら命が危ない・・・“

などと先ほどの会話の中でこんな事を考えていました。
そして腹を決めて泳ぎに行くことにしました。
大きなBMWの車に乗り、またチャンのお兄さんという人は映画に出てくるチンピラそのもののファッションだったので
“これはやばいことになったかも・・・”と、一人、ドキドキしていました。
しかも車は街からどんどん離れていきます・・・。

結局、とても楽しく川遊びをしました。チンピラのようなチャンのお兄さんも優しく、食事をした時と同様、自分の人間力の無さに気付かされました。

レストランに戻り、もう一度パキータさんに連絡をいれるとやっと通じました。
チャンやフアンにお礼を述べ、パキータ家にやっと入れました。

ところが、出迎えてくれたのは10代後半ぐらいの若い女性、二人でした。考えてみればパキータさんのことは何ひとつ知らなかったので”随分、若い人だなー”と、思いつつも日本からのお土産を渡しました。

二人はとても喜んでくれ、また、色々と一生懸命、何事か説明してくれているのですが、一向に要領が掴めず、とりあえず、鍵を渡されその後、二人の女性は出て行ってしまいました。

とにかく、サラマンカに着いた初日は色々ありすぎてこれから更に音楽院になんて行けるのだろうかと、先が思いやられる一日となりました。


aokijuku at 00:03|この記事のみを表示コメント(0)

2010年12月10日

★イルミネーション★

真穂としみ12月になりあちこちイルミネーションで彩られています。

先日表参道のイルミネーションを見ましたがとてもきれいでした

私の町でも(表参道とはほど遠いですが)、毎年、この時期になると街路樹にライトが照らされ、あちこちで星が輝き、サンタクロースがキラキラとしています。

写真だと伝わりにくきかもしれませんがこんな感じです。
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最近では、自分の家全体をイルミネーション一色にする方も増えてきているようです。
今年もいろいろなところで素敵なライトアップが楽しめそうですね


toshimi_maho at 21:18|この記事のみを表示コメント(0)
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