2009年09月04日

【青木塾便り】No.12 「MR島田」その4

まさか、ニューヨーク山一に出発する前に挨拶に行った東大赤門近くの間宮精一さん宅で見た驚きのマジックのネタ提供者がMR島田とは真に不思議な縁です。すでにマミヤシックスで一世を風靡したマミヤ光機は今で言うM&Aで売却していてお会いした時は悠々自適でした。MR島田は中学生の時渋谷駅に隣接していた東横デパートのマジックコーナーに学校が終わると毎日に通っていました。あまり熱心に来るので、販売係のマジシャン(マジックグッズ売り)がある時、「坊や、良かったらおじさんに替ってこの中でマジックやってみるかい?」これがうけて毎日コーナーに立つようになりました。スーパーマジシャンの原点がここにあります。マジシャンとして独立してもすぐ食えるわけでもないので当時景気の良かった間宮精一さんがマジックを教わる代わりに後援者として資金援助したようです。このことはずった後から知りました。その日から数日後我が家にMR島田から電話がかかって来ました。…続く

kiyoshi_kawabe at 11:42|この記事のみを表示コメント(0)

2009年08月27日

【青木塾便り】No.11 「MR島田」その3

やおら傍らにおいてあった古ぼけた黒い革鞄から大事そうに底のほうから紙袋を取り出しました。中から一枚の写真が出てきました。「これは私の初舞台の写真で、間宮先生が撮ってくれた宝物です」そこには初々しい島田少年が緊張した面影を残した初舞台の姿がありました。「まさかこんなところで間宮先生のご親戚に会えるなんて奇遇ですね。今度ハリウッドのマジックキャスルで私のショウがありますので良かったら見に来てください」これが日本で初めて鳩出しを考案した、超売れ子マジシャンのMR島田との出会いでした。…続く


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2009年08月25日

【From America】「日本車の人気」

Toyota_Corollaアメリカのウインドゲイト緑です。
日本の皆さんはエコ減税の恩恵を利用して車を購入しましたか?
アメリカでもclunkersと呼ばれる燃費の悪い車から燃費の良い車に買い換える場合、最高で$4,500(日本円にして約43万円)を政府が補助してくれるという援助を受けて、車の販売が伸びています。

この恩恵を利用して購入されている車のトップ10位の車種をTVで発表していたので、ここにご紹介します。

1.Toyota Corolla
2.Honda Civic
3.Ford Focus FWD
4.Toyota Camry
5.Toyota Prius
6.Hyundai Elantra
7.Ford Escape FWD
8.Honda Fit
9.Nissan Versa
10.Honda CR-V 4WD

トップ10位の車種のリスト中で7台が日本車(日産はもう日本車と呼べないかも知れませんが)という事実は、アメリカでの日本車の人気を裏付けていると思います。

しかし、ここで注目したいのは韓国車の台頭です。しっかり第6位に入っています。戦後、アメリカでの日本製品に対する評価は「安かろう悪かろう」で始まり、それがどんどん品質を上げて、今では「世界のトヨタ」に代表されるように「日本製品は品質が良いから高くても買う」と言う評価を得るようになりました。
世界一になった日本の自動車業界に対して「追いつけ追い越せ」と頑張っているのが韓国の車です。気のせいかもしれませんが、最近 韓国の車を道路でよく見かけるようになりました。つい最近までアメリカでは「韓国の車は老い先短い年寄りが買う車」と言われていました。つまり、長持ちしなくても安いからそれで良い、と言う考え方だったようです。しかし、それがここ数年で様変わりをしてきました。

「勝って兜の緒をしめよ」上記のトップ10のリストに喜んでばかりもいられません。追われる身は辛いものです。日本の自動車業界、頑張って世界一を維持してください。応援していますよ。

midori_windgate at 14:31|この記事のみを表示コメント(0)

2009年08月20日

【青木塾便り】No.10 「MR島田」その2

山一證券ニューヨーク店からロスアンゼルス店に転勤になって二日目、地元の方に連れられて、日本人街リトル・トウキョウの忘れもしない「鮨元」に入った時、不思議なオーラを放つロングヘアーの男がカウンターで一人静かにすしをつまんでいる姿が目に飛び込んできました。一瞬宮本武蔵に会ったのではないかと感じました。初めてあった人ですが何故か声をかけずにはいられなくなり、隣の席に移り直して、「あの〜ちょっとお話をしても宜しいでしょうか」と思い切って声をかけました。「どのようなお仕事をなさっているのですか?」「私は島田晴夫と言うマジシャンです。」「そうですか、ご存じないでしょうが私の母方の親戚にマミヤカメラの創業者の間宮精一がいまして、実業界のアマチュア・マジシャンとしてそれなりの方です。」「え〜今、間宮精一先生といわれましたか?」「はあ、間宮精一です。」「間宮精一先生ですか!!私の恩人です。」
彼がラスベガスを超満員にするスーパー・マジシャンとはその時は知りませんでした。…次号に続く

kiyoshi_kawabe at 18:07|この記事のみを表示コメント(0)

2009年08月19日

【From America】 「発音の大切さ」その2

英語辞書アメリカのウインドゲイト緑です。
前回は、日本で某コンピューター会社の備品注文のために電話をかけたらアジア系の日本語が上手な人が対応してくれたものの、ネイテイブでないために発音が間違っていて、充分なコミュニケーションが出来なかった私の経験をお話しました。

日本人が英語を話す時、もっとも苦手と言われているのが「L」と「R」の発音です。他には「S」と「SH」の間違いも良く耳にします。しかし、英語の発音で苦労しているのは決して日本人だけではありません。世界中を見回せば、国によって独特の苦手な発音やら陥りやすい間違いは母国語によって様々です。
なんだかちょっと変かな? という発音から、全く意味が違ってしまう発音まで、例を挙げればキリがありません。
ここに私がアメリカで聞いた様々な発音間違いの中から3つをご紹介しましょう。


1.Fax machine 「ファックス・マチーン」 タイ人の間違い
マシーンというカタカナ英語はもう既に日本語になっていると言っても過言ではありませんから、これを間違えるなんて?!と思うでしょう。しかしスペリングを見ると「ch」を「チ」と発音することが多いので、これは納得の間違いですね。

2.Vegetable 「ベジテーブル」 オーストリア人の間違い
ベジタブルと言うカタカナ英語ももう殆ど日本語になっている感じがします。しかし、スペリングを見ればテーブルの前にベジがくっついたと考えると、これも納得の間違いですね。

3.Fried rice 「フライド・ライス」 中国人の間違い
日本語で言えば炒飯。チャーハンのことです。アメリカで中華料理は手軽なテイクアウト料理として人気があるので、アメリカ人はこの間違いには慣れているようで、コミュニケーションで間違いが起こることはありません。
カタカナで書けば、一見どこがいけないの? と思うでしょうが、中国人は発音がFlied liceになってしまいます。お米のRice。冒頭のRがLに換わるとLice。これは、不潔にしていると髪の毛などに付くといわれている虫「しらみ」の複数形。レストランで「しらみ」をお客様に出しては大変! でもご安心ください。この間違いはあまりにも有名なので、日常生活に問題はありません。しかし、相手がわかってくれるから間違いのままでよい、と言うわけではなく、正しい発音を勉強しなければいけない代表的な例です。「L」と「R」の違いは中国人だけでなく日本人にとっても苦手なものですから、この例は「ひとごと」ではありませんね。


やれやれ、我々日本人を含む英語を母国語としない者達にとって、英語の発音は永遠の課題と言えそうです。しかし、発音の難しさに苦しんでいるのは日本人だけではない、と言うことを覚えて、さあ、勉強に精を出しましょう。このような可愛い発音間違いは小さなことで済みますが、前回ご報告したようなことが起こると、ビジネスにも影響を及ぼすかもしれません。私はもう少しであの注文をやめようと思ったくらいでした。
外国人なのですからネイテイブと同じように発音できなくても仕方がないでしょうが、少なくともコミュニケーションに支障をきたすことが無いようにしたいものです。

midori_windgate at 10:37|この記事のみを表示
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