2021年02月02日

【From America】「スーパーボール」

アメリカのウインドゲイト緑です。

2月7日はスーパーボールの日です。アメリカン・フットボールはアメリカの文化、とも言うべきスポーツで、アメリカ人の男性は勿論、女性にもフットボールのファンは大勢います。その年のアメフトの最高峰を決める試合に、全米が注目します。

日本の皆さんはお気に入りのプロ野球チームがあるでしょう。それと同じで、アメリカでは皆それぞれお気に入りのアメフト・チームがあり、秋から始まるフットボールの試合に皆さん一喜一憂します。そして、いよいよアメリカ一番を決めるスーパーボールがやってきます。

アメリカ人はパーテイーが大好きです。スーパーボールの日ともなれば、アメフト好きもそうではない人も皆スーパーボール・パーテイーをするのが恒例です。今年はコロナで、テールゲート・パーテイーと呼ばれるスタジアムの駐車場で開かれるパーテイーや、自宅で集まって皆でTV観戦しながら開かれる集まりもお預け状態ですが、皆さん、それぞれの自宅でTVを見ながら気持ちだけは毎年の楽しいパーテイーを思い出していることでしょう。

スーパーボールLVテールゲート・パーテイーという言葉は聞いたことが無いかもしれませんが、試合を観にいくスタジアムの駐車場で開くパーテイーのことです。アメリカでよく見かけるピックアップトラックはこのパーテイーにぴったり。駐車場で大掛かりなBBQをする人もあり、沢山のおつまみにビール、皆さんお気に入りのチームのTシャツを着て、試合前から大いに盛り上がります。中には試合はそっちのけで、このテールゲート・パーテイーが目的の人もいるので、試合の切符ではなく駐車場に入るだけの切符も売られるというほど、このパーテイーはアメリカのスーパーボールの楽しみでもあります。

コロナで友人が集まれない昨今、家でひとり飲みをしたり、ズームなどを使って友人たちと飲み会をしたりする人たちが増えています。アメリカでも今年はスーパーボールのパーテイーがいつもとは一味違った形で行われることでしょう。



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2021年01月26日

【From America】「コロナウイルスのワクチン」


アメリカのウインドゲイト緑です。

日本の皆さんは、各地で緊急事態宣言が出て大変な生活になっているようですね。感染が急に増えて心配が増す中で、ワクチン接種の可能性が目の前まで来ているという明るいニュースも聞かれます。

N95皆さんは、ワクチン接種が可能になったら、すぐに受けますか? それとも少し様子を見ることにしますか? アメリカでは日本に先駆けてワクチン接種が始まっています。国は、どのようにワクチン接種をするかはそれぞれの州に任せるとしています。私が現在居るコネチカット州では、エッセンシャル・ワーカーと呼ばれる方たち(医療関係者など)を一番にするのは勿論ですが、その次には老人になると言われていますが、年齢制限を設けて75歳以上を一番に、次に65−74歳以上にと段階的にする予定です。しかし、現実には知り合いの医療関係の人がクリスマスにはワクチンを接種できると言っていたのに、まだ遅れていて接種していない、という情報もあり、79歳の友人も申し込みはしたけれど、いつどこで接種できるのかは未だ分からない、という現状です。大勢の人が一気にワクチン接種が出来るように、と空港の滑走路を一時的にワクチン接種場所にして、ドライブスルー方式の施設が出来たとTVのニュースで報道しています。全国的にも、デイズニーランドが接種場所を提供、全国展開のスターバックス、ウーバーは無料でワクチンの配達をするなど、様々な企業もワクチン接種が広まるように応援を申し出ているというニュースは嬉しい情報ですね。

一方で、ワクチン接種が可能になっても様々な理由ですぐには受けない、という人もいます。理由は、様子を見ないと副作用などが怖い。宗教的な理由。アレルギーがある。など様々でしょう。アメリカでは、大勢の人が集まるスーパーマーケットなどの経営者は「ワクチン接種が可能になったら、ぜひとも仕事に戻る前に接種するように。接種した人には2−4時間の時給を支払う、とか$200(約2万円)を支払うというインセンテイブを設ける。」と発表して、ワクチン接種を促しています。2万円を貰えるなら、嫌だけどワクチンを打つ、という人もいるでしょう。いや、自分の信念は曲げないから嫌だ、という人もいるでしょう。人それぞれに考え方があります。

日本もアメリカの後を追うようにワクチンの接種が始まると思います。皆さんはワクチン接種が可能になったらどうしますか? その日のために今から考えておく必要がありそうですね。


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2021年01月23日

ビュッケブルグ歳時記 241

非常口を探しているドイツ

 降誕節、クリスマスを挟んで1月の半ばまでとされていたLockdown 期間ですが、英国で見出された感染の早いコロナMutation B. 1. 1. 7. のため、メルケル首相により急遽奨励された各州の議院長、その他の関係者による相談会が火曜日に行われ、その結果が22時に発表されました。
 10万人に千人の割合で感染している英国やアイルランドの状態は避けなければならないとのメルケル首相の主張で緊急に開かれた相談会議は7時間を費やされ、
次のような事項が決定されました。

* 1月10日までとされていた Lockdown 期間は2月14日まで延長。
レストランなどの割烹店、休養のためのスポーツ練習所、デパートを含む小売商店は閉店。
食料店スーパーマルクトを除く。

* 人間間のコンタクト拘束制限は変更なく、一家族は相手として2人で成り立つ親戚、もしくは友達家族を招待できる。が、招待する前にこのコンタクトの必要性をよく考えることが要求される。

* これに伴いHomeoffice の奨励が必要になる。家で出来ない仕事を持つ人は会社出勤となるが、この場合は同僚との席間隔を守り、FFP2マスクを使用すること。

* Laptops や  Software の補給が必要な企業には税金補助が認められる。
必要なデジタル経済商品は1月から税金控除が認められる。

* 近距離交通機関を利用する場合は、今後はOP マスクかFFP2 マスクが必要。

* 老人ホームや看護ホームの従業員と訪問者へのコロナ簡易テストの強化を奨励。

* 外出禁止令 については、人間の持つ基本的権利に背くこととして、メルケル首相の厳令主張は入れられず、各州で決めることとされた。

* そして最後にこれまた重要で困難な討議があったのが教育機関(学校)についてであったが、この事項も外出禁止令と同様に首相主張の全国一致の決定事項とはならなかったのが残念だったが、休憩時間を挟んだ後、98%の意見一致にたどり着いた。

 この国は連邦制度で、そのため教育は日本のように全国統一ではなく、各州が高権を持ってそれぞれの州が良かれと思う制度を用いているのですが、このやり方には良否があることが時々目につくようです。
 今回もわたしの住んでいる州では小学校を閉鎖せず、両親の選択によってある子
は学校で授業を受け、ある子は家でオンライン授業を受けるという・・オープン学校・・とでもいうような形式になっています。そして今朝の新聞にはこの形式には不安が多いとの医師協会の会長の批判が第一面に載っていました。「コロナのような危険な病気については”中途半端”な決定はされてはならない。この決定はその国の政治がするべきで、国民はそれに従うべきである」 

 この最後の2項目、外出禁止令と学校問題を読むと個人の自由と民主主義のあり方の難しさを見せつけられるように思えます。
 民主主義というものはそこにあってすぐ手に取れるものではなく、皆で話し合って、研究して、やっと手に入るものであるという教えを思い出します。 
 ”思考、言論の自由”と、こちらで言われる”Querkopf" (つむじまがり)との
共存方法についての討論は、高校生の社会科時間のテーマかもしれません。

aokijuku at 11:02|この記事のみを表示コメント(0)

2021年01月19日

【From America】「何もしない日」

アメリカのウインドゲイト緑です。
1月16日はアメリカでは「National Nothing Day」です。現代の生活は皆さん忙しくて週7日24時間休みなく働いています。そんな中で、今日一日は「Doing Nothing」つまり何もしない日なのです。

毎日やらなければならない事が山ほどある。毎朝起きたら、これもしなければ、あれもしなければ、締め切りが近づいている、間に合うかしら? と仕事や雑用に追われている日々。ストレスが溜まる日々が続いている方々がなんと多いことでしょう。一体、自分はいつ休んだのか? 仕事が休みでも、休日は家庭サービスで家族のために時間やエネルギーを使い果たしてぐったり、何てこともあるでしょう。そこで、一年に一日だけは何もしない日を作って「充電」しましょう、という日なのだそうです。

何もしないしかし、いざ何もしない日と言われてもどうやってリラックスして良いのか分からない人もいると思います。日本人は真面目で勤勉な国民性を持っていると思います。ストレスが多い生活は日米でも同じだと思いますが、アメリカ人は日本人と比べるとリラックスするのが上手で、上手にリフレッシュ出来るから、次の日からまたストレスの多い生活にも戻れるのではないかと思います。

今まで観たいと思っていたビデオを見て過ごす。一人で出かけて自然の中でリラックスする。ゴルフやテニスなどのスポーツをする。自分だけの趣味に没頭する。夏であればプールに行ってパラソルの下で読書する。それぞれのリラックスの方法は違ってもストレスのレベルを下げることは、その次からの日の仕事の生産性が上がるのではないでしょうか? 

貴方だったら「何もしない日」をどうやって過ごすでしょうか?



aokijuku at 09:55|この記事のみを表示コメント(0)

2021年01月12日

【From America】「古いものを大切に」

アメリカのウインドゲイト緑です。

お正月は日本人がもっとも日本の伝統、しきたり、習慣を大切にする行事ではないかと思います。どんなに近代化が進んでも、日本人の中に流れる「大和魂」みたいなものが蘇る時期でもあります。

裁判所の台アメリカは建国から日が浅いこともあり、古いものを大切にする気持ちがとても強いように思います。写真にあるのは、コネチカット州リッチフィールドにあるレストランの受付デスクですが、良く見るとリッチフィールドの裁判所から持ってきたデスクです。証人が座るデスクだったものをレストランに使っています。このレストランには、古い郵便局の私書箱もあり、正にアンテイークショップに行ったみたいな気分になります。コネチカット州には、古い銀行の建物をレストランに使っていて、大きな金庫が店内にあり、こちらもとても素敵です。
日本でも民家を改装してカフェにしたり、昔の洋館をフレンチレストランにしたり、と古いものを活かして新しい活用の仕方を工夫していますね。

西洋と東洋の融合、古いものと新しい物の融合、違うからこそ、素敵で、違うからこそ、そこから学ぶことも多いのだと思います。
古いものを大切にしながら新しいものへとつなげていくのは素敵なことですね。



aokijuku at 00:30|この記事のみを表示コメント(0)
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