2021年01月19日

【From America】「何もしない日」

アメリカのウインドゲイト緑です。
1月16日はアメリカでは「National Nothing Day」です。現代の生活は皆さん忙しくて週7日24時間休みなく働いています。そんな中で、今日一日は「Doing Nothing」つまり何もしない日なのです。

毎日やらなければならない事が山ほどある。毎朝起きたら、これもしなければ、あれもしなければ、締め切りが近づいている、間に合うかしら? と仕事や雑用に追われている日々。ストレスが溜まる日々が続いている方々がなんと多いことでしょう。一体、自分はいつ休んだのか? 仕事が休みでも、休日は家庭サービスで家族のために時間やエネルギーを使い果たしてぐったり、何てこともあるでしょう。そこで、一年に一日だけは何もしない日を作って「充電」しましょう、という日なのだそうです。

何もしないしかし、いざ何もしない日と言われてもどうやってリラックスして良いのか分からない人もいると思います。日本人は真面目で勤勉な国民性を持っていると思います。ストレスが多い生活は日米でも同じだと思いますが、アメリカ人は日本人と比べるとリラックスするのが上手で、上手にリフレッシュ出来るから、次の日からまたストレスの多い生活にも戻れるのではないかと思います。

今まで観たいと思っていたビデオを見て過ごす。一人で出かけて自然の中でリラックスする。ゴルフやテニスなどのスポーツをする。自分だけの趣味に没頭する。夏であればプールに行ってパラソルの下で読書する。それぞれのリラックスの方法は違ってもストレスのレベルを下げることは、その次からの日の仕事の生産性が上がるのではないでしょうか? 

貴方だったら「何もしない日」をどうやって過ごすでしょうか?



aokijuku at 09:55|この記事のみを表示コメント(0)

2021年01月12日

【From America】「古いものを大切に」

アメリカのウインドゲイト緑です。

お正月は日本人がもっとも日本の伝統、しきたり、習慣を大切にする行事ではないかと思います。どんなに近代化が進んでも、日本人の中に流れる「大和魂」みたいなものが蘇る時期でもあります。

裁判所の台アメリカは建国から日が浅いこともあり、古いものを大切にする気持ちがとても強いように思います。写真にあるのは、コネチカット州リッチフィールドにあるレストランの受付デスクですが、良く見るとリッチフィールドの裁判所から持ってきたデスクです。証人が座るデスクだったものをレストランに使っています。このレストランには、古い郵便局の私書箱もあり、正にアンテイークショップに行ったみたいな気分になります。コネチカット州には、古い銀行の建物をレストランに使っていて、大きな金庫が店内にあり、こちらもとても素敵です。
日本でも民家を改装してカフェにしたり、昔の洋館をフレンチレストランにしたり、と古いものを活かして新しい活用の仕方を工夫していますね。

西洋と東洋の融合、古いものと新しい物の融合、違うからこそ、素敵で、違うからこそ、そこから学ぶことも多いのだと思います。
古いものを大切にしながら新しいものへとつなげていくのは素敵なことですね。



aokijuku at 00:30|この記事のみを表示コメント(0)

2021年01月09日

ビュッケブルグ歳時記 240

Das Superwahljahr (スーパー選挙の年 )2021年 !

 ワクチンの接種が始まり、徹底した Lockdown が1月の終わりまで続くということで今世界中に蔓延っているパンデミーも人間が征伐できるという段階になり、ドイツでは前年のコロナ被害から抜け出す方法が勢いを得て詮索されています。ちょうど今年、2021年が、連邦制度のこの国では数多くの選挙が行われるということもこの兆候を煽っているのかもしれません。

 パンデミーの後始末や、これからの政治方向を決定する選挙として非常に重要視されている6つの州議会、2つの地方選挙、そして16年間のアンゲラ・メルケル首相の引退となる11月の連邦議会の選挙について簡単にお伝えしてみます。

 まず1月半ばにCDU (キリスト教民主同盟党)の党首の選挙が行われます。三人の立候補者があり、ここでの当選者は11月の首相立候補者の一人となり得る。
 3月には2州の選挙があり、ここでの注目はみどりの党が野党から与党へとの飛躍を望んでいることで、女性の党首立候補者は若い東独出身者。男性党首も若い政治家。このみどりの党の野心を見ると、ドイツの政治の若さに感心します。
 対コロナ政策で民主主義が云々されることになっている現在ですが、議員に女性の多いこと、年齢の若いこと、出身地方を問わないことなど、平等という点でも民主主義に近いことが目につき、この国の政治は本当に民がしているという感じがあるのです。 

 そして11月の連邦議会の選挙となり、上記の通りメルケル首相の引退となるのです。2020年の大晦日の市民に対する首相のTV新年挨拶でも引退を述べていましたが、彼女の引退を惜しむ市民が多いだろうとの情報が多く耳に入ります。
 2005年11月に東独出身の若い女性が、ドイツ初めての女性首相として、世界でも上位の工業国家の首相としての地位につき、ドイツが ヒットラーの時代を後にしてNeutrum(中性的国家)であることを世界に知らしめた首相であることを称賛する市民が多いのです。  
 そして次には恐慌救済マネージャーとして、経済、EU恐慌、ギリシャ問題を解決してきたのです。
 次に彼女を襲ったのは避難民の救援事業で、彼女の政策に反対も多かったということですが、彼女の態度がある時は保守的であり、ある時は社会的であり、ある時はリベラルであることから、キリスト教的人間像が浮き彫りにされて、国内だけではなく世界の国々からの、時間をかけての同意を得られたと解されているのが今だと言ってよいと思います。
 これで終わりではなく次にはSara-CV-2が来たわけですが、この病害についての彼女の態度も、信用のおける、期待のもてる、真面目なもので、その中には皮肉な影や効力を欲しがる意図が皆無だったことで国民の信用を得たのです。

 ここで一つ、知ったことをお知らせしたいと思います。
 連邦議会の選挙を終わっても、与党の連合(Koalition)などが成立しない場合の過渡期が発生した場合には、基本法の69条の3条に、「新政権が確立するまでは、選挙前の首相と議員は新政権確立まで、それまでと同じように仕事を続けなければならない。ただし首相の権利は持てない」との条項が記されているそうです。
 新首相が絶対的票数を獲得できないことになればメルケル首相が在籍することはできるのではないかと、わたしのような素人は思うのですが、よく考えてみると首相の権限なしでは無意味であるわけです。でもこれほど彼女の引退は惜しまれているのです。

 このように、コロナ感染者が大幅に減っているわけでもないにもかかわらず、新年、未来への抱負を大切にしているドイツです。


 あけた今年が日独両国にとってことさら良い年になることを願いつつ・・・ 

aokijuku at 10:58|この記事のみを表示コメント(0)

2021年01月05日

【From America】「Happy New Year」

日本の皆様 明けましておめでとうございます。
アメリカのウインドゲイト緑です。
今年も From America をよろしくお願い致します。

皆さんはどんなお正月をお迎えになりましたか?
昨年は誰もが想像しなかったコロナウイルスのお陰で、世界中が大変なことになりました。皆さんのお心の中には「2021年、今年こそはワクチンが皆さんに行き渡り、元の生活が戻ってきますように」という祈りがあると思います。
正に、人類とウイルスとの戦争と言っても過言ではない状態になりましたね。

皆さんは三密を避けるというニューノーマルの生活になれてきましたか? アメリカでは、マスクを付けることやハグやキスをしないことには慣れない人が多くて、クリスマス時期にはハラハラしながらアメリカ人の行動を見ていました。人間、はやりそんなに簡単に習慣を変えることは出来ないものなのだなあ、というのが私の印象です。

アメリカでは既にワクチンの接種が行われていますが、一般の人に行き渡るのにはやはり時間がかかるようです。それまでの間は、昨年同様に手洗い、マスク、ソーシャルデイスタンシングを守る以外に方法はないようです。

コロナ - コピーお正月のメッセージはやはり何と言っても、「皆でこの困難な時期を乗り越えましょう」ということのようです。あと一息、というところまで来ています。
どうぞ皆さん Please Stay Safe!


aokijuku at 00:30|この記事のみを表示コメント(0)

2020年12月29日

【From America】「今年1年 有難うございました」

アメリカのウインドゲイト緑です。

暮れも押し詰まって来ましたが、今年1年 From Americaをお読みくださり、誠に有難うございました。

今年は本当に予期せぬコロナウイルスの蔓延で、世界中がすっかり生活を変えざるを得ない状態になりました。こんなことが起こるなんて、誰が想像出来たでしょうか? エッセンシャル・ワーカーといわれる医療に携わっている方々や、必要不可欠な職場で働く人々に心から感謝申し上げます。皆さんのお陰で私たちの毎日の生活が成り立っているのですから、幾ら御礼を言っても足りないくらいです。コロナウイルスはいつ、どこで、誰が感染してもおかしくない物ですから、私たちに出来るのは良く手を洗い、マスクをして、ソーシャル・デイスタンシングを守る、三密を避ける、それ以外にはないのでしょう。

アメリカでは、11月のサンクスギビングやクリスマスという大きなお祝い、家族や友人が集まる時期に、集まれないことが残念だという人が多かったのですが仕方がありませんね。私のアメリカ人の友人が9・11の後に言っていたことを思い出しました。9.11の場合はコロナウイルスとは違いますが、自分の家族や親しい友人が思いもかけない時に急に居なくなってしまうかもしれない、という恐怖には共通する点が多いと思います。アメリカでは、ハグをしたりキスをしたり、ということが挨拶で日常茶飯事に行われていました。でも、今はそれも出来なくなり、言葉で愛情を表すことが以前よりももっと重要になってきたと思います。
友人は、家族が出かける時、電話を切る時、必ず「I love you」と言うようにしている、と言います。また会える、と思っていても、また会える保障は無い。万一の時に、何故 愛していると言っておかなかったのか。愛していると伝えたかった。と後悔しないように、必ず言葉で伝えるようにしている、と言っていました。以前のノーマルは消え去り、Newノーマルの生活になっている現在ですが、コロナウイルスが蔓延していても、いなくても、大切な人に「愛している」ということをきちんと言葉で伝えることは、必要なのだと思います。皆さんも、ちょっと恥ずかしいかもしれませんが、言葉に出して言ってみましょう。きっとお互いに嬉しくなると思います。

I love NYどうぞ良いお年をお迎えください。来年もよろしくお願い致します。

aokijuku at 00:30|この記事のみを表示コメント(0)
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